こんにちは。あいです。
是友麻希氏の『凍り野菜レシピ』を読みました。
この本は、
『生の野菜を切ってそのまま冷凍して作る料理』
を紹介しています。
「これだったら野菜を無駄にしないし手軽に始められる!」
と思う内容でしたので料理をした感想を含めて紹介したいと思います。
凍り野菜のメリット
凍り野菜のメリットは『野菜が長持ちする』ということです。
凍り野菜作りの手順は、
洗う。
↓
食べやすい大きさに切る。
↓
保存袋に入れて冷凍。
ただこれだけ。
なので今すぐに始めることができますよね。
だから私はこの方法を取り入れてから野菜を使いきれずダメにしてしまうことがなくなりました。
そして驚いたのが、生のままであれば冷凍に適さない野菜は基本的にないということ。
「え?なんでも出来るの??」
って思いますよね。
実際にやる前は、
「葉物野菜は下ごしらえが必要じゃなかった?
水分の多い野菜も冷凍できるの?
じゃがいもやかぼちゃは食感悪くなるけど…大丈夫かな…。」
と冷凍を躊躇する野菜もありましたが、今では野菜をまとめて購入して凍り野菜としてストックしたり、料理の過程でちょっとずつ野菜が余ったときは凍り野菜ミックスを作っています。
今では野菜の冷凍方法や調理方法を参考にするために本を開くことが多くなりました。
例えばきゅうり。サラダには不向きだけど冷凍可能、ということがわかれば早速カットして冷凍します。
レシピ通りに作ることもありますが、これは中華の好きなメニューをイメージして作ったものです。
凍り野菜のデメリットを挙げるとしたら、
・生のまま冷凍するのでかさ張る
・カットして冷凍するので料理が限定される
ということでしょうか。
冷凍庫のスペースには限りがありますから、ローリングストック法を利用して小分けに冷凍することで凍り野菜のスペースを確保しています。
小分けにしておけば一度に使い切ることができますし、食べたらストックするようにすれば一定量から増えることはありませんよね。
凍り野菜のレシピ集
凍り野菜の調理メリットは
・調理時間の短縮
・調理方法が簡単
ということです。
調理方法は、
「凍らせた野菜を材料とともに鍋に入れて火にかける」
だけですので、私は料理の作り置きをほとんどしなくなりました。
野菜をカットして冷凍しているので切ったり皮をむいたりといった手間が省けるので調理時間を短縮することができますし、煮物・炒め物、和え物など、凍ったままの状態でどんな調理方法にも使うことができるのは嬉しいですよね。
調理時間の短縮を一番感じたのがこれです。

オニオングラタンスープ
オニオングラタンスープを作る時に大変なのがアメ色玉ねぎを作ることですが、薄切り凍り玉ねぎであれば驚くほどあっという間に出来上がります。
冷凍しておくと便利だなと感じているのがミニトマトです。

和風ビーフストロガノフきしめん
トマトはスープやソースに炒め物と使い勝手がいい野菜ですよね。
ミニトマトであれば調理方法に合わせてカットする必要がないからどんな料理にも使うことができますし、小分けにしなくても必要な分だけ取り出すことも可能です。
まとめ
野菜を長持ちさせることができる凍り野菜は、自分の都合で効率よく無駄なく使い切ることが手軽にできます。
この方法は、
・野菜を一袋買っても使いきれない
・たまに自炊をする
という人にこそ始めてもらいたいですし、
・買い物に行き忘れた
・チャチャっと料理したい
といったときにはストックがあるととても便利です。
ぜひライフスタイルに合わせて凍り野菜を取り入れて欲しいと思います。
![]() |
うま味凝縮・塩分控えめ・さらに時短!凍り野菜レシピ うま味凝縮塩分控えめさらに時短! [ 是友麻希 ] 価格:1,210円 |
私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
↓合わせてこちらもお読みください。
コメント