江戸東京あかり展と天野屋の柴崎納豆

展示

こんにちは。あいです。

納豆を買うためだけにはなかなか行かないけど、興味がるものがやっていれば話は変わる。

神田明神。最寄り駅は御茶ノ水駅。

江戸東京あかり展(会期終了)

最寄り駅は神田駅だと思い込んでいたので、降りる駅を間違えてしまった(笑)神田明神文化交流館で開催されてた『江戸東京あかり展』(開催期間2019/12/7~2020/2/9)

アート×祭り×デザイン×職人×テクノロジー=アートアトラクション。あかりを通じてひとつになる体験型の展示。

人形だと思って近いたら人間だった。びっくり!!

入口のスタッフに促され吉良上野介の声が聞こえてくる怪しの世界へ。スタッフも怪しの世界観たっぷりで期待が広がる。

ゲストの呼びかけに作品が動き出すような展示があったり、江戸風鈴があったりと、キラキラとしたものや音に興味を惹かれる。

早川鉄兵氏の作品

『白鳥になった王子』の一場面より。この絵本の顛末見たいと思うくらい素敵な作品で見入ってしまった。灯りが切り絵をより魅力的にしてる。

切り絵の奥にサントリーさんのバーがある。

あかりのクラフトカクテルBAR

クラフト リキュール。この瓶は切り絵作家の早川氏デザイン。この瓶が欲しくなる。

そして、自宅に飾りたいと思った作品がこちら。

川村忠晴氏の『草木と貝のあかり』より。

あかりに照らされた植物って神々しいというか生命感を感じる。

草間彌生さんのかぼちゃに似てる。

松枝悠希氏の作品

普段から見慣れてるものだからこそ見逃してしまいそうだった作品。これも作品なんだ…と気づいたとき、愛らしくてクスっと笑ってしまった。ずっと同じところにいるのって苦痛だよね、そりゃ飛び出したくなるよね、って(笑)

ゲストの投げかけによって作品であるねぶたが点灯する演出の青森ねぶた祭り。

北村春一氏の作品

身長を超える巨大なねぶた。光とともに動き出すととても迫力がある。恰好良い作品。見る角度によって顔の表情が違う。

青森ねぶた「ダーク吉良」

天野屋 柴崎納豆

灯り展のあとは、

神田明神の大鳥居脇にある1846年創業の天野屋さん。天野屋さんは甘酒が有名なお店だけど、今回の目的は納豆。

地下深くにある土室で糀をつくり、それを材料にして作られる納豆。原材料をみると、国産大豆と納豆菌のみ。

柴崎納豆

かなり大粒の豆で味が濃い。豆の食感がしっかりしている。市販の納豆に慣れているからこそこの違いに驚く。

豆の味がしっかりしてるから、ご飯にかけるより酒のつまみの方が合うかな。海苔に巻いて熱燗でいただきたい。

1パックに二人前の納豆が入ってる。タレなし。

北大路魯山人先生曰く「納豆は不精をせず、手間を惜しまず、極力ねりかえして食べるもの」と仰ってる。

納豆はよくかき混ぜると旨味成分であるグルタミン酸と甘みが増加するので美味しくなる。粘りの出る混ぜ方のコツは、納豆をよく混ぜてからタレや薬味を入れること。ネギや辛子には納豆のアンモニア臭を消す効果がある。

この納豆を使ったおつまみ納豆やふりかけも販売している。納豆は要冷蔵なので手土産にする場合限られるがおつまみ納豆は常温保存なので手土産向きである。まずは自分で味見すべく再訪問したい。

2020年2月某日

天野屋は、甘酒屋の老舗です。米と糀だけを使った手作り甘酒です。
弘化3年(江戸後期)から営業を続けている老舗&#123...

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。

食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。

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都内在住。視能訓練士。
食べる楽しさを失わない生き方を目指しているお酒が好きな40代。
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