Fabio Gea Barbisca 2018

ロゼワイン

こんにちは。あいです。

イタリアワインの大好きな生産者のひとりであるファビオ。

このワインを知ったキッカケは、ファビオのワインが日本に初めて入荷した年である2019年の新春に開催されたワイン会でFabio Gea Back Grin を飲んだことから始まる。

味だけでなくエチケットの可愛さ、そして何よりもファビオの人柄の話に興味が湧いたワイン。

このワインは完売していて購入できなかったが、リリース情報が出るたびに追いかけている大好きなワイン。

Fabio Gea ファビオ・ジェア

元地質学者であるファビオ・ジェア氏は、祖父が亡くなるとピエモンテ地方 バルバレスコ地区にある農地を守るために企業を辞めて2009年からワインを造り始めた。

葡萄畑には、ネッビオーロ・バルベーラ・ドルチェット・グリニョリーノを植えている。

作業は全て手作業で行われ、植物由来の防除剤と少量の銅と硫黄以外は撒かず、葡萄の枝を固定する際は柳の蔦を使用し、葡萄の収穫は手摘みで行う。

植物を理解し自然を大切にしているから約2.5haの畑をひとりで管理することが出来るのだろう。

醸造は、440ℓと500ℓの古樽や自ら作った陶器などを使用し、約17種のワインを生産している。


写真家でもあるファビオ氏。ワインのボトルもエチケットも芸術的。エチケットを貼ったり・タグの紐を結びつけるのは全て手作業という。

ボトルに掲げられたタグ。ボトルナンバーが手書きされている。

裏面にはファビオ氏からのメッセージ 。これは日本に入荷するワイン限定。

Barbisca 2018

6種類ほどロゼワインを造っていて今回購入したバルビスカは、バルベーラ100%の微発泡のロゼワイン。

ノンフィルター、無濾過、SO2無添加。

抜栓直後 

炭酸弱め 荒々しい感じ。

1時間ぐらいするとワインが開いてきて、苺のような甘さとジューシーさが出てくる。

ワインに合わせたのは、なんと鰻。

購入時に教えてもらった組み合わせ。そしたらタイミングよく鰻が届いたんだよね。奇跡だよ、これは!!

普段は白焼きで食べるけど今回はワインと合わせることを考え一串の鰻を蒲焼と白焼きに。

蒲焼の鰻の旨味、タレの焦げ目の風味がワインとすっと馴染む。しみじみ飲んでいたい感じ。

ちなみに白焼きにはイマイチ合わなかった(涙)

このワインはコクのある料理に合いそうだな。明日からの料理の参考にしよう。

抜栓2日目 

きりっとしたコクがある。

ワインに合わせたのは、稚鮎のフリット。

稚鮎の肝とワインがあう。これはワインが進む組み合わせだな。

抜栓3日目 

すっきりしたコクがある。  この感じ好きだな。

ワイン合わせたのは、トリッパ。

同じ国のワインと料理を合わせてみたかったので、行きつけのイタリア料理店から取り寄せをしたもの。

抜栓4日目 

最後なのでオリも注いでみた。オリの多い部分はぶどうの味が濃く旨味が強い。ワインは底の方が美味しいという理由はこれだね。

まとめ

ワインは、お店で飲む楽しさ、家で飲む楽しさ、それぞれの良さがある。

自粛期間中の良かったことのひとつが、家でゆっくりワインを飲む楽しみを知れたこと。

良いワインはゆっくり飲みたい。

ワインを家でゆっくり飲むと、味の変化を時間ごと日にちごとに味わえる楽しさがあり、どんな料理に合うか考えるから料理とワイン双方の勉強になる。

おうち時間を充実させるためにもワインを抜栓したら1日で飲み切らないようにしたい。

2020/09/某日

ファビオ・ジェアのワイン|ピエモンテ / 伊|日仏商事のワイン VIN VIVANT(ヴァン・ヴィヴァン)
日仏商事がお取り扱いする、ピエモンテ / 伊、ファビオ・ジェアのワインをご紹介します。

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。

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都内在住。視能訓練士。
食べる楽しさを失わない生き方を目指しているお酒が好きな40代。
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