こんにちは。あいです。
8/25から店頭販売をお休みしていたジージョベーカリーが、9/19より予約販売を始めた。新高円寺駅から徒歩3分の場所で8:00からオープンしている。
映画に出てくるパン屋とパンに憧れてオープンした店主である宮本早苗さんは、1999年南阿佐ヶ谷にベーグルというお店を姉妹ではじめ、2009年にこの場所にジージョベーカリーをオープン。
現在の場所での営業は11/15までで今後は八ヶ岳(長野県)に移転するそう。
パンの販売は予約制。以前はインスタグラムから予約ができたが、現在は営業時間内に店頭での予約となっている。(余裕がある場合はインスタグラムに告知あり)

粉の味と日持ちを重視して焼いているパンは、カンパーニュ(大・小)、食パン、ホブス、雑穀パン、くるみパン、くるみとレーズン、のみ。パン以外にはマドレーヌやビスコッティなども販売していて、これらは予約しなくても購入できる。

ホブス
モロッコで日常的に食べられているパンであるホブスは平たく丸い形状をしている。
ホブスを美味しく食べるには、汁気の多い料理に合わせたりやサンドイッチにするのがオススメ、とのこと。

酵母は自家培養酵母のホップ酵母使用。直径12センチ程で水分少なめの硬めの生地。
初めて食べるホブスは、噛むたびに味わい深い素朴なパン。
まずはサンドイッチで。

鯵フライとカマンベールチーズを挟んでタルタルソースをたっぷり添えたサンドイッチ。水分量少なめの生地だから、ソース(この場合はタルタルソース)いつもより多めの方がいい。
食べ飽きない味わいなので食事と合わせやすいホブス。冷凍庫に常備したら便利だろうな。
次は野菜たっぷりのミネストローネと合わせてみよう。
カンパーニュ(小)
240gのものを購入。カンパーニュの形状としては珍しい小さな山形なので、見た目は小さめの食パンのよう。

自家培養酵母のルヴァン酵母使用。
ルヴァン酵母とは粉と水だけで作る自家製天然酵母のこと。
目のぎゅっと詰まった酸味のあるパン。酸味のある生地だからチーズがあいそうだな。

軽くトーストしてフレッシュクリームチーズと桃のジャムを添えて。
もっちりとした食感の酸味が強いパンに淡い味わいの桃ジャムが合わない…。クリームチーズよりカマンベールチーズの方が合いそう。
クルミとレーズン
自家培養酵母のルヴァン酵母使用。石臼挽き全粒粉入り。
クルミとレーズンがたっぷり入っている。同じ酵母なのにカンパーニュより酸味が少ない印象。

これもチーズに合いそうなので、軽くトーストしてフレッシュクリームチーズを添えてみよう。
フレッシュクリームチーズはパンに塗りやすいから冷蔵庫に欠かせない食材なんだよね。
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クリームチーズに林檎と蜂蜜を添えたものと、クリームチーズにEquar✖︎KEITA MARUYAMAのコラボ商品である宝石のようなコンフィチュール「sweet sweet sweet」を添えたもの。

パンにもクリームチーズにも合うこのジャムが美味しい。赤紫蘇の香りを移した白桃をベースとしたグリオットチェリーの酸味が爽やか。
まとめ
朝早くからやっている貴重なパン屋さんであるジージョベーカリー。
初めて食べたホブスはアレンジしたくなる興味深いパン。
ホブスにいろいろなものを挟んでサンドイッチの可能性を広げてみたかっただけに移転は残念だが、移転先の八ヶ岳では新釜に変えて来年2021年オープンを予定しているそう。
どんな味わいのパンを作るのだろうか…。これは新たな楽しみでもある。
是非とも落ち着いたら通販をやって欲しいな。
2020/10/某日

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
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