村上農園の熟成じゃがいも じゃがいもの個性を味わう

じゃがいも

こんにちは。あいです。

今回紹介するのは「熟成じゃがいも」です。

このじゃがいもを作っているのが十勝にある『村上農場』

です。

以前は飲食店でしか食べることが出来ませんでしたが、数年前にネットショップがオープンし個人でも気軽に購入することができるようになりました。

村上農場とは

村上農場のじゃがいもの特徴は、

収穫後に品種に合わせた熟成期間を設けていること

です。

掘り立てが美味しい品種は新じゃがとして販売していますが、それ以外の品種は熟成期間を経てして美味しくなった頃合いで販売をしています。

つまり、収穫して終わりではなく貯蔵熟成して味を作り仕上げているのです。なので、品種によって毎年味わいだけでなく販売時期が異なります。

 

農場ではじゃがいもだけでなく、豆・南瓜・とうもろこしなどを特別栽培又は農薬や化学肥料を使わず栽培しています。

 

村上農場に行ったことのある友人が

「畑がとてもきれい。」

と言っていましたのが印象に残っています。

広い畑で栽培から熟成まで手間暇惜しまず作り上げていることを物語っているエピソードだなと思います。

雪下熟成じゃがいも とは

雪下熟成じゃがいもとは、

秋に収穫したじゃがいもを雪の中に埋め込み貯蔵熟成させたもの

です。

つまり、じゃがいもを雪下に保管する目的が貯蔵ではなく味を作るためなんです。

雪下で貯蔵熟成をしたじゃがいもは品種それぞれの個性が引き出されています。

「じゃがいもってこんなに個性があるんだ!」

と思いますし、今まで食べていたものと別物のような味と食感がするじゃがいももあります。

例えば、メークイン。量販されているものと全く違うねっとりしっとりとした食感で甘味があり、メークインがちょっと苦手という人にこそ食べてもらいたいと思います。

雪下熟成じゃがいも 詰め合わせセット

そして何より嬉しいのがこのレシピです。

じゃがいもの状態やお勧めの食べ方・保管方法までとても丁寧に書かれています。

私はこのレシピを期待しているので、届いたらまずこのレシピで料理をします。

村上農場のじゃがいもレシピの中でお気に入りがこれです。

熟成じゃがいもの貝バター(雪下熟成きたあかり使用)。

浅利の出汁を含んだ北あかりがしっとりとして美味しいんです。じゃがいもが主役になる料理だなって思います。

それは、

『長期熟成インカのめざめ』

です。

秋に収穫したインカのめざめを11ヶ月に渡り熟成させたもので、例年7月ぐらいに予約が始まり8月上旬ごろに発送されます。

このじゃがいもは、甘味が強いだけでなく旨味が凝縮していて本当に別格です。

このじゃがいもは味がしっかりしているのでシンプルに食べるのが一番美味しいです。なので蒸したりローストして食べるのがオススメです。

ローストポテト アンチョビバター添え

ローストしたじゃがいもにアンチョビバターを添えて。じゃがいもの甘味と旨味が際立ちワインと合わせると止まらなくなる一品です。

今まではレストランでしか食べれなかったものが自宅で気軽に食べれるのが本当に嬉しい!!

まとめ

熟成じゃがいもの個性を感じるために、まずは蒸して熟成じゃがいもそのものを味わってください。

そして詰め合わせの良いところは味比べができることだと思います。

そして購入時の注意点は『冷暗所保存』ということです。

購入前に野菜室のスペースを空けておくようにしてくださいね。

ぜひ今シーズンだけの旬のじゃがいもを味わってください。

https://imomame.jp/

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。

食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。

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あいの自己紹介とブログの理念

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あい
都内在住。視能訓練士。
食べる楽しさを失わない生き方を目指しているお酒が好きな40代。
このブログのコンセプトは『食べることで豊かな心と身体を育む』こと。
食と健康・食文化・オススメのお店や食材の紹介など、食に関する様々な情報を発信をしています。

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