こんにちは。あいです。
どら焼きは東京が発祥の地と言われている。
東京三大どら焼きと言われるお店である、上野『うさぎや』・浅草『亀十』のどら焼きは食べた事があるが、東十条『草月』のどら焼きは何故か食べたことがない…。
東十条駅から徒歩1分くらいにあるそ草月さん。1930年創業で『黒松』というどら焼きが有名なお店。
近くに行く機会があったので訪問。

連日行列しているとの噂。予約不可、もちろんネット販売もしていないのでお店に行かないと購入できない。

朝一に訪問。時節柄ということもあるが、この日はほぼ待ちなし。
箱は有料なのでバラで注文。店員さんが手際よく袋詰めしてくれ、あっという間に購入完了。

季節によって消費期限が異なる。この時期の消費期限は2〜3日。

とら柄模様の小ぶりなどら焼き。直径8センチ程。
黒糖と蜂蜜を練り込んだ独特な皮。黒糖が入ってるので皮の断面は黒っぽい色をしている。ふんわりなのにもっちりとした食感の皮からは蜂蜜の香りと黒糖のコクを感じる。この皮が美味しい!この皮がとても美味しい!!
あんは北海道十勝産の粒餡。個人な好みだけど、皮にコクと甘味があるのでこの位の餡の量がちょうど良い。

純黒糖(黒砂糖)の原材料はサトウキビのみ。
そのサトウキビの旬は12月~3月で、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作ったものが純黒糖。製糖工程で加工を一切せずに作られるのでコクや渋みが残り、風土や環境によって味や香りに違いがでる。
サトウキビ自体の栄養素が多くそのまま残っているため上白糖と比べてミネラルやカルシウムやビタミンB群が豊富なのも特徴。
黒松のどら焼きの皮と珈琲が合う。
黒糖は牛乳と合わせるとカルシウムの吸収率が上がるので、カフェラテと合わせるのも良いかもしれない。
2020/05/某日
私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
↓合わせてこちらもお読みください。
コメント