こんにちは。あいです。
今回は私のちょっとしたこだわりの話です。
美味しいものを食べるのは好きだけど、自分のために作る料理が苦手だった私が料理が楽しくなった話。
そのキッカケは、調味料との出会いです。
調味料を変えることは、
いつでも、誰でも、手軽にできることですし、無理なく続けられることでもあります。
料理上手になりたい。
味が決まらない…。
レシピ通りに作ってるのに味がイマイチ…。
と思うのであればぜひ調味料を変えてみてください。
驚くほど変わるから。
調味料を変えたら料理上手になった
料理が美味しくなる方法のひとつが調味料です。
何故ならば、
調味料は料理に欠かせないものだからです。
肉や野菜をちょっと良いものを買っても味わいに大差がなっかったという経験はないですか?
でもちょっと良い調味料を使っただけで、普通の食べ物がグッと美味しくなったんです!!
だから、私は、料理上手になる近道は調味料にこだわることだと考えます。
私は調味料を変えたら、
✔️格段に料理が美味しくなりました。
✔️料理をするのが楽しくなりました。
✔️料理のレパートリーが増えました。
味付けを失敗することが減り、あまりにも美味しくできるので料理の腕が爆上がりしたと錯覚したくらい。
なので料理が苦手な人こそこだわって欲しいのが調味料です。
4割弱の人は調味料にこだわりがないというアンケート結果を目にしたことがあります。
何故なんだろう…。
調味料も素材のひとつなのに。
調味料は料理の基本なのに。
調味料は毎日取るものなのに。
「いいものは高いんじゃないの?」
確かに買うときはちょっと高い。
でもね、
家で使う分には大量に使わないからすぐになくなるものでもないし、料理がグッと美味しくなるとそれだけで生活が豊かになります。
だから、長期的にみたらちょっと良い調味料に変えることはコストパフォーマンスが高いと思います。
だから、まずは、料理の基本である調味料のことを知って使ってみよう。
調味料を変えることは、いつでも、誰でも、手軽にできることなのだから。
和食に欠かせない調味料である醤油
私が調味料を変えたことで味わいの違いを一番感じたのが醤油です。
煮物はどれも同じような見た目の色になるし、どれも似たような味になってしまうことが悩みでした。
レシピ通りに作ってるのに、なんだかイマイチなんだよね。
何かが違う…けど、なんだろう…。
そんな時に行きつけのお店で
「賄いだけど…」
と言って出してもらったチャーハンが衝撃的に美味しくて!!
感動してシェフに伝えたら、
「醤油がいいからだよ」
と言う。
その醤油を紹介してもらい濃口醤油とうすくち醤油を早速購入しました。
届いた濃口醤油を舐めてみたら、香りがよくまろやかな味わいで辛くないことに驚きました。
うすくち醤油を使った煮物は彩りが綺麗になり、素材の味わいを感じられる味になりました。
醤油でこんなに味が変わるんだ!!
すごく良い食材じゃなくても、醤油が美味しいだけでなんでも美味しくなったんです!!!
料理によっては出汁がなくても、醤油をかけるだけ、和えるだけで美味しくなり、時間をかけずに料理ができるようになりました。
この醤油を使えば、味付けで失敗することが減ったし、美味しくできるから料理をするのが楽しくなったんです。
料理上手になる魔法のアイテムを手に入れた気分でした。
醤油の特性を知る ー醤油のマリアージュ
料理をさらにグッと美味しくする方法が、食材と醤油のマリアージュです。
統計によると4人に一人ほどの割合で醤油を2種類常備しているそうです。ですが、私の実家では濃口醤油一本で全ての料理を賄っていたので、醤油を使い分けるという発想もなかったですし、醤油の特性について考えることもなかったです…。
そんなとき、
「醤油をワインのように食材(料理)で使い分ける」
という話を聞いたら、
「いつも使っている醤油と相性の悪い刺身があるのは何故だろう…。」
という疑問が解消し、味付けをイメージして醤油を使い分けるようになりました。
いつもの醤油
いつも使う醤油であるからこそ一番こだわりたい濃口醤油。
料理の用途やつけ醤油としても万能に使えて、全体の流通量の80%がこのタイプ。いわゆる一般的な醤油といえばこれですね。
色が淡い醤油
白醤油やうすくち醤油は、
食材そのものの味わいや風味を楽しむことができます。
特徴は、
✔︎さっぱり系の料理になる。
✔︎調理に使うと素材の彩りを生かした料理になる。
✔︎刺身の場合、白身やイカやホタテなど身の色が白いものと相性がいい。
私のオススメは、
塩やレモンの代わりに白醤油やうすくち醤油で味付けをすること。

これで味付けをしたカルパッチョは白ワインに合うので是非試してもらいたいです。
色の濃い醤油
再仕込み醤油や溜醤油を使えば、
食材に濃厚な味わいと香りや旨みを添えることができます。
特徴は、
✔︎味わいのしっかりとした料理になる。
✔︎煮物や照り焼きに使うと色や照りがしっかり付く。
✔︎脂身のある肉料理と相性がいい。
✔︎刺身の場合、トロ・ブリ・サーモンなど身の色が赤く味の濃いものと相性がいい。
注意点は、
食材にある程度主張がないものには向かないので、ソースや香辛料と合わせたい食材に使うのがオススメ。
『食材には相性の良い醤油がある』
ということを意識して食材と醤油を組み合わせれば料理がさらにグッと美味しくなります。
好みの醤油の見つけ方
こだわりたい調味料のトップにくるのが醤油で、その理由は使用頻度が高いからだと思います。
醤油メーカーによっては小さいサイズで販売をしてるものがあるので色々試すことができ好みのものを見つけやすいですよね。
だからいろいろな種類の醤油で食べ比べをしました。
舐めて美味しい醤油もあったし、同じ蔵でも味わいが全然違う醤油があったり、特に濃口醤油はメーカーによって味わいが違うので食べ比べるのが楽しかったな。
そしたら冷蔵庫が醤油だらけになった(笑)
いろんな醤油を揃えても使いこなせないと意味がない(涙)
なので、この経験から使いやすい醤油で好みの味のものを探しました。

注意)しろたまりは大豆を使用していないので、法律上は醤油とは呼べない。
選ぶときに意識したことは、
地元の醤油を選べば慣れ親しんだ味になるし、
好きなお店や好きな料理人さんが使っているものを選べば理想の味になる、
ということ。
まとめ
調味料を変えるだけで、料理がグッと美味しくなり料理上手になれます。
その中でも使用頻度が高い醤油を変えることは、味わいの違いを感じやすいのである意味コストパフォーマンスが高いと思います。
だから、まずは、醤油を変えることをオススメします。
調味料を変えることは、
誰にでもできますし、いつでも手軽にできることですし、継続しやすいことでもあります。
調味料にこだわるだけで料理はグッと美味しくなります。
美味しくできると料理をすることが楽しくなります。
料理が美味しくなると生活が豊かになります。
食事は毎日のことですから、無理なく長く続けられることを意識して取り入れていきたいですよね。
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私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
なので、食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
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コメント
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