こんにちは。あいです。
今回紹介するのは『パン屋』です。
そのお店は、
浦和にあり四季折々の素材から酵母を起こしパンを焼いている、
タロー屋
です。
天然酵母とイースト菌
パン作りの場合、
酵母とイースト菌は日本語か英語かの違いで同じものを指します。
そして、天然酵母とイースト菌にはそれぞれの良さがあります。
イースト菌の特徴は、
発酵力が強いので、大量生産しやすいですし、風味が一定でブレにくいです。
一方で、
天然酵母は、
酵母作りや管理に手間がかかりますが、味や風味に個性を出すことができます。
私は、イースト菌、天然酵母、どちらのパンが良いということでなくパンの種類で選ぶようにしています。
例えば、
✔️生地が軽やかでふんわり柔らかな食感のパンはイースト菌のもの。
✔️重くてどっしりとしたパンやハード系のパンは天然酵母のもの。
といったことを基準としています。
畑のコウボパン タロー屋とは
タロー屋の特徴は、
『季節の自家製天然酵母』
です。
つまり、
その季節に採れる素材を酵母として使うため、パンで季節を感じることができるのです。

酵母が変わればパンの味や風味が変わりますから、
「その季節にしか食べられないパン」
となります。
そして、
パンの名称には必ず酵母の名前が入っていますので、メニューを見るだけで季節の移ろいを感じることができます。
私はタロー屋のパンで、
「酵母はパンを作る材料だけでなく季節を感じることもできるんだ。」
ということを知ったのです。

しかし、
タロー屋の難点は、購入のハードルが高いということです(涙)。
店舗営業日が少なく駅から遠い、通パンは完売のペースが早いのです。

私は通パンで購入することが多いですが、
確実に購入したかったりパンの種類を選びたい場合は、メールで事前予約をし店頭購入がベストだと思います。
というのも、
✔︎通パンは完売するのが早いので購入できるか確実ではない。
✔︎5種の詰め合わせなので種類を選ぶことができない。
からです。
なので、
店頭・通パン、それぞれをうまく使い分けて、
「季節を味わうパン」
をぜひ食べてみてください。
ぜひ食べてもらいたいもの
タロー屋さんは季節の素材を酵母で使うため、すべてのパンがその季節限定です。
八重桜酵母のコンプレ
大好きな八重桜酵母。
販売開始直後と終盤の2回購入するようにしています(笑)

八重桜の花と若葉から酵母を起こしています。
袋を開けた瞬間からフワーッと桜の香りがして、素材の持つ魅力である「香り」を感じることができます。
桜の香りって和の香りだと思っているので、餡子や和の素材と合わせたくなりますよね。

2回購入すると、
「今回のパンは気泡が大きめだな。」
と、同じ酵母のパンでも違いを感じることができます。

桜の風味は強くないので、サンドイッチの具材を選ばないのも嬉しいポイントですよね。
すりつぶし莓酵母の食パン
これは、苺好きの方に是非食べてもらいたいパンです。

袋を開けると苺の甘酸っぱい香りがします。
香りが良いのでそのままかぶりつきたいくらい(笑)

生地の中にはプチプチとした苺の種が見え甘く軽やかな食パンは、素材の味わいを大事にしたいのでシンプルな食べ方をしたくなります。
同じ素材を使った「すりつぶし苺酵母のイングリッシュマフィン」もあるんですよ。

原材料は食パンと同じなので、それぞれの味わいを食べ比べるのも楽しいですよね。
まとめ
タロー屋さんのパンは、
季節と共にメニューが変わるので四季折々楽しむことができるパンですし、その季節にしか味わえない一期一会のパンでもあります。
是非、
お気に入りの酵母パンを見つけて、パンで季節を感じるという贅沢を味わってみてください。
私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
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