こんにちは。あいです。
外苑前にある焼鳥今井のセカンドラインはとんかつ屋さん。
焼鳥今井に隣接している店舗。

現在の営業時間は、火曜日〜金曜、11:30〜14:00。
入り口で食券を買って席につく。
秋田比内地鶏 特製チキンかつ定食とメンチカツ(単品)を注文。
卓上には、塩・醤油・トリイソース、柴漬けがある。
カウンターで揚げの音を聞きながら待つ。オーナーの今井さんが揚げている。

揚げのタイミングに合わせてまずは赤出汁の味噌汁とご飯が出てくる。

ごはんとキャベツはお代わり可。
とんかつに何故千切りキャベツが添えられてるのかというと、
キャベツに含まれるビタミンU(別名 キャベジン)は揚げ物による胸焼けを防ぐ効果が期待できるからだと思う。
キャベツは切り方で味が変わるのが分かりやすい野菜。
繊維に沿うように切るとシャキシャキとした食感で苦味が出にくい。
繊維を断つように切るとふんわり柔らかい食感になるので、千切りにはこちらの切り方がお勧め。

油はラードで低温でじっくり揚げてしっかり油切りしたチキンかつ。一口めはなにもつけずに。さくっとした衣の食感、肉質柔らかくてジューシーで脂が甘い。きちんと油切りしてるから重くない。
鶏肉の中でダイエットのイメージがある鶏胸肉。
栄養面で期待できる効能として、疲労回復効果・抗酸化作用がある。これは鶏胸肉に多く含まれるイミダゾールペプチドと呼ばれるタンパク質の一種によるもの。
イミダゾールペプチドを、1日200mg×2週間、摂取することで疲労軽減効果が確認されている。身体だけでなく精神的な脳の疲労にも効果的なのである。
生の鶏胸肉100g当り1200mg含まれているので計算上は1日20g程度だが、身体への吸収効率考えて1日100g程度が摂取目安。

メンチカツ。
味付けしてあるのでなにも付けずにいただく。驚くことに脂っぽくない。
以前より玉ねぎを倍量にしてバターで炒めてるそう。
だから重いという印象のメンチカツのイメージを覆してくれる一品になっているのだろう。
当初より揚げの温度を5°C下げて揚げているという。現状に満足せず探究心を持って仕事をしてるって素晴らしいこと。
そしてこういったお話を聞きながら食べれるのがカウンターのいいところ。
2020/2/某日

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。
食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。
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