焼鳥今井(外苑前) 季節を楽しむ焼鳥

焼鳥

こんにちは。あいです。

今回紹介するのは「焼き鳥」のお店です。

このお店は私の思い入れが深いお店でもあります。

それは、

2016年に千駄木から外苑前に移転した『焼鳥今井』です。

焼鳥とは

焼鳥とは、

鳥を捌いて串に刺して焼くというとてもシンプルな料理です。

レバー

だからこそ、

素材である鶏肉だけでなく、

調味料の塩やタレの良し悪しが味に影響しやすい、

と思っています。

笹身磯部

そして、焼き方で味や食感がかなり変わります。

ささみのように表面を炙るだけのものもあるし、レバーのように火が通るギリギリのものもあれば、もも肉のようにしっかり火入れするのもあります。

部位によって火入れの具合が変わりますし、食べるタイミングに合わせて炭火で焼いた串をテンポ良く提供する、焼き手は本当に大変だと思います。

焼鳥今井の良さとは

鳥だけでなく野菜などの素材にこだわり続けているということ。

つまり、

その時の旬である野菜やジビエなどをコースに組み込むことで季節を感じることができ、そして小鉢で提供される一品料理が非常に美味しいんです!!

自家製レバーパテ

ディナーは基本的にコースですが、追加で単品をオーダー可能です。

とうもろこし

私は季節の野菜を追加オーダーすることが多いですね。

コース内容は、旬の野菜やジビエを織り込んでるので季節感のある構成になっています。

うずら 日本のマスタード添え

肉で季節感を感じられるジビエ。

ヤマウズラはキジ科の鳥で狩猟期間は9月〜12月、日本では11月中旬〜2月に食べることができます。

オーナーである今井さんは、育成のために外苑前に移転したといいます。

場所柄もあると思うけどスタッフはグローバルな人材もいて、今後 焼鳥今井出身のお店が出てくることが楽しみです。

 

焼鳥今井との出会い

自然派ワインを知るキッカケとなったお店が焼鳥今井なのです。

 

フランスの軽めの赤ワイン

初めて行ったのは2013年頃でしょうか…。

お店が千駄木にあったころ常連である知人に連れて行ってもらったのがきっかけです。

焼き場とカウンターが近いこともあり、わりとすぐに今井さんとお話をするようになりました。食材に真摯に向き合っている姿や、料理に対する厳しさ、そんな職人としての姿勢に惹かれて通うようになったのです。

と言っても、気軽に通うことができないのでランチメインでしたが…。

千駄木時代から提供しているデザート。どら焼きの皮は薫風さんのもの。

千駄木のお店ではトイレで落語をながしていたのでついつい聞き入ってたな(笑)懐かしい思い出のひとつ。

 

是非食べてもらいたいもの

それは、締めの食事です。

お任せコース以外は締めの食事はつかないので追加オーダーをオススメします。

なにが美味しいって、

土鍋で炊いたご飯が美味しいんです!!

焼鳥土鍋まぶしご飯。山椒がアクセントになっている。

ご飯一粒一粒が艶々。

冷めてもご飯が美味しい!!

今井さんのご飯は私の理想の炊き方なんです。

そして、レバー増しがお気に入りの親子丼。

千駄木時代は日曜日のランチで提供していた思い出深い親子丼。現在は定番メニューとなっています。

 

ちなみに、系列店のとんかつ七井戸と焼鳥今井では扱っている米の産地や銘柄が違うそうだとか。今井さんのこだわりを感じますよね。

まとめ

焼鳥にもいろいろなお店がありますし、美味しい焼鳥屋もたくさんあります。

焼鳥今井は、

季節感のでにくい焼鳥を旬の野菜やジビエと組み合わせることで季節を通して焼鳥を楽しむことができるお店です。

ダイナミックで臨場感ある店内で是非体験してもらいたいと思います。

 

 

2020年2月某日

焼鳥今井
焼鳥と多彩な一品料理をコースで存分に満喫できる、進化型の焼鳥店

私は食をキッカケにして人生が豊かになりました。

食に関心を持つことで、いくつになっても食べる楽しさを失わない生き方を目指しています。

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あいの自己紹介とブログの理念

ai@shuhanseikatsu

あい
都内在住。視能訓練士。
食べる楽しさを失わない生き方を目指しているお酒が好きな40代。
このブログのコンセプトは『食べることで豊かな心と身体を育む』こと。
食と健康・食文化・オススメのお店や食材の紹介など、食に関する様々な情報を発信をしています。

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酒飯生活

コメント

  1. […] 出会いは焼鳥今井でデザートに出てきたシナモン味のかりんとう。見た目がかりんとうっぽくなく、噛みごたえのある食感、しっかりとした香りとコクのある味わい。初めて食べた時の […]

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